

東松山おすすめ情報
東松山で楽しむりんご狩り:家族で味わう秋の味覚体験
開催場所: シルピアマイホームタウン東松山
実りの秋、家族で自然と触れ合いながら楽しめるアクティビティのひとつが「りんご狩り」です。埼玉県東松山市では、周囲ののどかな風景と気候を生かして果樹園が点在し、秋になると新鮮なりんごの香りが町中に漂います。赤く色づいた果実を自分の手でもぎ取り、その場でかじる瞬間は、子どもたちにとっても貴重な体験になるでしょう。今回は、東松山市および近郊でりんご狩りが体験できるおすすめスポットをご紹介します。アクセス情報や品種、料金など、家族向けに役立つ情報をたっぷりとお届けします。
柳沢きよ梨園(東松山市)
市内で気軽に体験できるりんご狩りスポット
東松山市東平(とうへい)にある「柳沢きよ梨園」は、もともと梨の栽培で知られる果樹園ですが、秋にはりんごの直売や収穫体験も実施しています。市内では数少ない果物狩り対応の農園として、地域住民や近隣のファミリー層から人気を集めています。
りんごの特徴と販売方法
りんご狩りは予約制ではありませんが、果実の成熟状況によって実施の有無が異なります。農園では甘味の強い「ふじ」や「シナノスイート」などを中心に栽培しており、秋の深まりとともに赤く色づく様子は見ごたえがあります。販売所ではもぎたてのりんごだけでなく、手作りのりんごジュースやジャムも人気です。
- 所在地:東松山市東平
- 営業時期:9月下旬〜11月上旬(天候により変動)
- 料金:入園無料、りんごは量り売り制
- 駐車場:あり(無料)
※実施状況や品種の有無は、事前に電話での確認をおすすめします。
浅海園(秩父市)
ドライブがてら訪れたい山あいの果樹園
東松山市から車で約1時間の秩父市に位置する「浅海園(あさうみえん)」は、りんご狩りとぶどう狩りの両方が楽しめる果樹園です。標高がやや高いため昼夜の寒暖差があり、果実が甘く育ちやすいのが特徴。見晴らしの良い山間に広がる農園で、のんびりと秋の味覚を堪能できます。
農薬を抑えた安心・安全な栽培
浅海園では農薬の使用を最小限に抑え、できる限り自然に近い形でりんごを育てています。収穫できる品種は「陽光」「ふじ」「シナノゴールド」などで、皮ごと食べられる安心感も家族連れに人気の理由。園内には軽食が楽しめるスペースもあり、お弁当を持参してピクニックを楽しむことも可能です。
- 所在地:秩父市荒川地区
- 営業時期:10月上旬〜11月中旬
- 料金:入園無料、収穫分は計量制
- 駐車場:あり(無料)
諏訪りんご園(秩父市)
自然と文化の融合を感じるりんご園
「諏訪りんご園」は、秩父市の中心地からほど近い場所にあり、家族で訪れやすいアクセスの良さが魅力です。古くから地元で親しまれている農園で、秋になると毎年県内外から多くの観光客が訪れます。園の周辺には神社や史跡も点在しており、観光とセットで楽しめるのもポイントです。
多彩な品種と丁寧な接客が魅力
こちらの農園では「秋映(あきばえ)」「ジョナゴールド」「紅玉」など、多彩な品種が栽培されています。農園のスタッフは栽培歴も長く、初めて訪れる人にも品種ごとの違いや収穫のコツなどを丁寧に教えてくれるため、小さなお子さんでも安心して体験できます。
- 所在地:秩父市久那
- 営業時期:9月下旬~11月上旬
- 料金:1kgあたり500円〜(品種によって異なる)
- 駐車場:あり(10台程度)
りんご狩りの楽しみ方と注意点
持ち物・服装のポイント
りんご狩りに出かける際は、動きやすい服装と歩きやすい靴を選びましょう。果樹園は斜面がある場合も多く、特に小さなお子様連れの方はスニーカーなどがおすすめです。また、収穫時に手が汚れることもあるため、ウエットティッシュやタオルがあると便利です。
食育にもつながる体験
自分の手で果物を収穫し、その場で味わうという体験は、子どもにとって非常に良い「食育」の機会になります。スーパーに並ぶ果物の背景にある「農家の手間」や「自然との関わり」を学ぶことができる貴重な体験です。
まとめ文
秋の東松山エリアでは、りんご狩りという自然の恵みを楽しむ体験が身近にあります。市内で気軽に訪れることのできる柳沢きよ梨園をはじめ、秩父方面には本格的な果樹園も複数あり、それぞれが異なる品種や雰囲気を提供しています。子どもたちと一緒にりんごの木を探し、自分で選んで収穫する時間は、家族の思い出としてきっと心に残ることでしょう。自然にふれ、旬の味を五感で味わえるこの季節ならではの贅沢を、ぜひ体験してみてください。